小さい子どもがいるママたちから、「子どもにイライラしてつい怒鳴ってしまう」というご相談をいただきます。
小さい子どもとの生活でイライラしないってとても難しいですよね。
できることなら怒鳴ることなく穏やかに毎日を過ごしたいですよね。
でも、つい怒鳴ってしまう。。とお悩みをお持ちの方も安心してください。
罪悪感を感じる必要は全くありません。
この記事では、忙しいママが疲れを解消し、子どもにイライラしないで穏やかに笑顔で過ごすコツを解説します。最後まで読むと、子育てをする上での優先順位がわかりますよ。
目次
イライラして子どもに怒鳴ってしまっても罪悪感を感じる必要なし!その理由
子どもにイライラしてつい怒鳴ってしまっても罪悪感を感じる必要はないです。
その理由は、お母さんがその子に対して一生懸命だからこそ起こっているからです。
本気でお子さんに何かを伝えようとしている証拠であり
そのイライラは自分自身が感じている何かに気づくための自分へのサインだと受け止めれば良いからです。
イライラしているのには何か理由がありますよね?
ただ「あぁ怒鳴ってしまった」と罪悪感を感じ落ち込むだけでは、子どもにも良い影響はないですし
お母さんにとっても状況は何も改善しません。
あぁまたやってしまった・・と自分に対してもイライラし
また子どもにもイライラする、という悪循環ですよね。
罪悪感を感じるのではなく「あれ、このイライラはどこからくるんだろう?」と
一つのサインとして自分を見つめるチャンスにした方がいいです。
イライラするのは子どもへの愛情
お母さんは、子どもが独り立ちできるように一生懸命、様々なことを教えていきます。
それは、動物でも人間でも同じでしょう。
人間社会はとても複雑です。様々なルールや人間関係、学問や知識を学校で学び、働いてお金を稼ぎ物を買い、経済活動をしていきます。親を見て子どもが身につけていくこと、学校や社会で経験して学んでいくことは本当に多いです。
母親は子どものために色々な努力をして子育てをします。
毎日の食事、家を掃除して清潔に、家族での思い出作り、学校の行事、お友達とのお付き合い、習い事の送迎、全ては子どものために、という思い、愛情がなければ到底やりきれない仕事量です。
誰にも頼らず、自分なりに精一杯頑張っている中で、言うことを聞かなかったり、気持ちをわかってもらえなかったりすればイライラしてしまうのは人間として当たり前の感情です。
イライラせず穏やかな心で子どもに優しくなれるコツ
ではどうしたらイライラせずにいつも穏やかに子どもに優しい笑顔を向けられるのでしょうか。
子どもが自分の思い通りに動けばいいのでしょうか?
子どもを縛り付けて、ただ指示に従う子になって欲しいのでしょうか?
不機嫌なお母さんの顔色を見てご機嫌を取るような子どもになって欲しいのでしょうか?
子供がどうなって欲しいのか、どんな風に育っていって欲しいのか、考えてみましょう。
イライラはどこから?自分の状態を見つめる
今、自分の気持ちはどんな気持ちだろう?
と一旦意識を自分に向けてあげてください。
何でこんなにイライラしてるんだろう?
どうなったらイライラしないんだろう?
お母さんの愛情が伝わって、お互い幸せに楽しく一緒に時間が過ごせることや
やる気を持って頑張っている子どもを認めてあげて、すごいねって
応援してあげられるような前向きな親子関係がいいですよね。
子どもはいつも元気で優しいお母さんが大好きで、愛情いっぱいに育ててくれることに
感謝している関係。
素直に「いつもありがとう」と言ってもらえたらそれだけで
涙が出るほど嬉しくないですか?
怒鳴る前に休む!サボる!自分時間の確保
人はエネルギーで活動しています。食べるのも、寝るのも、エネルギーを作るため。
とても大事なことなんです。
子どものために一生懸命尽くしているママほど、自分をないがしろにして子どものことばかり見ている
傾向があります。
例えば、子どもに一生懸命体操を習わせて、自分は運動不足でどんどん太っていってしまう。
自分が寝不足で疲れているのに子どものためにお友達とのお付き合いを優先して疲弊してしまう。
習い事の送迎や料理、洗濯、掃除、家事で1日が終わってしまい何のために生きているんだろうと
暗い気持ちになってしまう。
疲れた時、エネルギーが不足している時、睡眠不足や栄養不足、不機嫌が続いていると、
周りにも負の気を広げてしまいます。
イライラして怒鳴ってしまうのは、お母さんが疲れている状態、不満がある状態、ご機嫌になれない生活が続いている状態にあるからです。
声を大にして言いたいです。子どもの為にも
子どもばかり見ていないで、自分自身をもっと見てあげましょう!
自分が癒されること、ご機嫌になれること、休まること、リラックスできること、前向きになれること、
どんな手段を使ってでもそれらのことを自分に与えてあげる時間を確保しましょう。
それがお母さんには必要です。
具体的には、家事代行やシッターサービスを使ったり、一時保育や親を頼ることも。
それができない場合にはお昼寝の間のちょこっとした時間や夜寝る前、朝起きた時、
ほんの少しでもいいから、目を閉じて自分に意識を向けてみてあげましょう。
私の好きなことは何?
幸せを感じるのはどんな時?
今の状態は眠い?お腹が空いた?ゴロゴロしたい?
自分の欲や、願望や、理想にもっと目を向けてワクワク元気になってください。
それが、子どもにも伝わると自然と
子どももやる気になったり、前向きになったり、色々なことに意欲が出てきて素直になり、
いつもご機嫌なお母さんが大好きになり、幸せな子になります。
幸せな子は何でも頑張れるし、辛いことも乗り越えられる。
本当の子育ては、お母さんの自分探し、でもあるのです。
お悩みはサインです。しっかり、受け取ってあげましょうね。
子どもにイライラして怒鳴ってしまうのはダメな母親?のまとめ
いかがですか?
この記事では子どもにイライラして怒鳴ってしまうお母さんが、そのサインから行動の優先順位を見つけるヒントとして
子どもにイライラしてしまうのは原因が必ずある、ということ。
自分の内側に目を向けるとそれは必ず見えてくる、ということ。
お母さんたちは大切な子どものため
幸せな子育てをするために
サービスを使ったり、人に頼ってでも自分を休ませ、癒し、
ご機嫌になる必要が絶対にあるということをお伝えしました。
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是非踏み出してくださいね。